多汗症とワキガの関係
多汗症とワキガの違いは、いくつか挙げられます。
まず多汗症について、人間には汗を作る器官としてエクリン腺とアポクリン腺という2種類があります。
エクリン腺は、体中どこにでもあって、発汗による体温調節をしたり、緊張すると手のひらや、脇の下などで特に発汗が多くなる汗腺です。
ですので多汗症というのは、「臭いは気にならないが脇の下や手のひらからの汗が気になる」状態と言えます。
多汗症の症状としては、ワキの下から汗が流れたり、ワキの下の黄ばみなどがあります。
そして、もしかしてワキガかもしれないという方、次の項目をチェックしてみてください。もしこの中で1つでもあてはまっていると、ワキガの可能性があります。
・両親のどちらかがワキガである
・耳あかが、湿っている
・洋服のワキの部分が黄ばんでいる
・汗をよくかく方である
ワキの下には、もともとアポクリン汗腺、エクリン汗腺、皮脂腺という分泌腺があります。
ワキガは、「アポクリン汗腺」からの汗の成分と皮膚表面の常在菌が混じり合って、ワキガ特有の臭いが発生します。
アポクリン汗腺は、ホルモンの分泌が活発になる「思春期」のころより活動をはじめるので、この頃に症状が現れる方が比較的多いようです。
多汗症の人は、「自分もワキガにもなっているんじゃないかも?」と感じる人も多いようです。
しかし、多汗症だからと言ってワキガではないですし、ワキガだからと言って多汗症ではありません。
そして、ワキガ体質のお友達から洋服を着たらワキガがうつる、などと言う事はありません。